リオデジャネイロ五輪の出場2枠を争うバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会は21日から東京・国立代々木競技場などで終盤戦3連戦が行われ、5勝3敗で6位の日本は6勝2敗の5位アルゼンチンと対戦する。
20日は各チーム監督の記者会見が東京都内で開かれ、21日にも今大会での五輪出場権獲得の可能性が消える日本の南部監督は「アルゼンチン、ポーランド、ロシアと世界のトップレベルと戦える。持ち味のレシーブの精度を上げ、攻めの姿勢でいきたい」と意気込んだ。チームは試合会場で約1時間練習し、サーブの感覚などを入念に確かめた。