【ソウル共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は19日、ソウル市内で記者会見し、2020年東京五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場について「選手と観衆のために最先端の施設ができると信じている」と述べ、新たな整備計画では競技場の設計に向けて日本側と協議していく考えをあらためて示した。
バッハ会長は同日、韓国の朴槿恵大統領とも会談し、18年平昌冬季五輪に向けた協力関係について意見交換した。同五輪は準備の遅れが指摘されているが、バッハ会長は「前回訪問した時と比べると大きな進展があった」と評価した。