男子十種競技で右代が6連覇達成
「陸上日本選手権混成競技」(5日、長野市営陸上競技場)
世界選手権(8月・北京)の代表選考会を兼ねて行われ、男子十種競技は右代(うしろ)啓祐(28)=スズキ浜松AC=が8058点で歴代単独2位となる6連覇を達成。代表に内定した。
自信を持つ後半種目。体操の動きを取り入れた棒高跳び、得意の円盤投げで得点を伸ばした。
リオデジャネイロ五輪の参加標準8100点に及ばず「最低ラインに届かなかった」と悔やみつつ、「世界選手権では8500、8600点を狙ってメダルをとりたい」と誓った。