剣道の第16回世界選手権第2日は30日、東京・日本武道館で行われ、48カ国・地域の154選手がエントリーした女子個人戦は松本弥月4段(神奈川県警)が決勝で許倫瑛(韓国)を下し、初優勝を果たした。同種目が導入された第11回大会からの日本勢の連覇は6に伸びた。
前々回大会覇者の鷹見由紀子5段(順大教)は準決勝で敗れ、3位だった。昨年日本一の田山秋恵5段(大阪府警)は3回戦で敗退した。
女子団体戦は決勝で日本が韓国に3-0で完勝し、初実施の第12回大会から5連覇とした。
最終日の31日は男子団体戦が行われる。