五輪10団体以上が抗議文書署名 ビゼール会長発言に反発
【ソチ共同】夏季五輪に参加する10以上の競技団体が「スポーツアコード」のビゼール会長に対する抗議声明の文書に署名したことが20日、関係者への取材で分かった。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が進める五輪改革を批判した発言に反発した形で、国際サッカー連盟や国際水連も含まれており波紋が広がっている。
非五輪競技を含めた各種の国際スポーツ団体が加盟するスポーツアコードの総会で、ビゼール会長はIOCの改革を「時代遅れで不透明だ」などと攻撃。これに対し国際陸連は脱退する方針を表明し、国際射撃連盟も同様の意向を示した。