フィギュアスケートの四大陸選手権（ソウル）の女子で２年連続２位となった宮原知子（関大高）が１６日、関西空港に帰国し「少し悔しかったがＳＰはうまく滑れたし、表現力の点数も伸びてきた」と笑みを交えて話した。昨年の全日本選手権で初優勝した１６歳の宮原は３年後の平昌冬季五輪を見据え「また韓国に帰ってこられるように頑張っていきたい」と語った。

　女子３位の本郷理華（愛知みずほ大瑞穂高）と男子５位の宇野昌磨（中京大中京高）も中部国際空港に帰国。本郷は「３月の世界選手権で今季やってきたことを出し切りたい」と話し、宇野は「いい勉強になった。早く練習したい」と切り替えた。