バド、ルネサスが最後は涙の白星 垣岩「感謝しかない」

 バドミントン女子の強豪で、2014年度限りで廃部となるルネサスが28日、東京・代々木第二体育館で行われた日本リーグの最終戦に臨み、日本ユニシスを2-1で下して5勝2敗の3位で最後のシーズンを終えた。

 経営再建中の半導体大手、ルネサスエレクトロニクスの合理化の一環で、チームは来年4月に再春館製薬所へ譲渡される。試合後、泣きながら応援団にあいさつした12年ロンドン五輪ダブルスで銀メダルの垣岩令佳主将は「感謝の気持ちしかない。最後は勝って終われて良かった」と心境を口にした。

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