野村忠宏が退院 10月に左膝を手術

 柔道男子60キロ級でアトランタ、シドニー、アテネ五輪の3大会連続金メダリスト、野村忠宏(39)=ミキハウス=が3日、自身の公式ブログを更新し、10月から入院していた神戸市内の病院を同日、退院したことを報告した。

 野村は10月24日に左膝の半月板縫合と軟骨骨柱移植の手術を受け、成功していた。ブログでは担当医師ら病院関係者や、お見舞いに訪れた人への謝辞をつづった。

 野村は今年8月、全日本実業柔道個人選手権へ向けた稽古中に左膝を痛め、同大会を欠場。昨年11月には右肩の手術を受けるなど、けがと闘いながら現役生活を続けている。

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