五輪合宿地候補、リオに似た気候

 2016年リオデジャネイロ五輪での日本選手団の事前合宿地として、日本オリンピック委員会(JOC)がリオの西約350キロのプライアグランデを最有力候補としていることが3日、分かった。リオと同じ海岸沿いで気候が似ていることが大きな理由で、8月に各競技団体代表者と再び視察して決める。

 プライアグランデはサンパウロの南約80キロにあり、関係者によると、陸上競技場や複数の体育館のほか人工芝のサッカー場もある。一部の施設は日本の占有が可能で、要望すれば改修もできるという。リオからは飛行機を使う移動となる。JOCの強化担当者が5月に現地を視察した。

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