楽天・釜田が大谷との投げ合い制す
「楽天1-0日本ハム」(10日、コボスタ宮城)
楽天がチーム創設12年目で通算700勝。先発した釜田が、昨年の最多勝投手の日本ハム・大谷との投げ合いを制し、今季初勝利を挙げた。安定した制球で日本ハム打線を7回4安打無失点に抑えた。釜田は「大谷くんはいい投手なので1点勝負になると思っていた。テンポ良く投げられたと思う」と振り返った。
打線は四回2死三塁から茂木の中前適時打で先制。この1点を釜田-福山-松井裕の継投で守り切った。
日本ハムは大谷が8回を6安打1失点と踏ん張ったが、打線の援護に恵まれず、今季はいまだ白星なく2敗目。
打線は七回無死一、二塁で近藤、レアードが連続三振。ソフトボール出身でプロ初スタメンした大嶋も、3打席ノーヒットに終わった。





