高松商が決勝へ 延長11回の接戦制す

延長11回1死一、三塁、高松商・植田響は中前に勝ち越し適時打を放つ=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「選抜高校野球・準決勝、秀岳館2-4高松商」(30日、甲子園球場)

 高松商(香川)が延長11回の接戦の末、秀岳館(熊本)を破り、決勝進出を決めた。11回1死一、三塁から、4番・植田響が勝ち越しの中前適時打を放ち、さらに美濃の適時二塁打で加点し、決勝進出を決めた。

 先制したのは、高松商。四回2死二塁で、美濃が三遊間を破った。六回には、1死三塁から植田響の左犠飛で加点した。

 一方、秀岳館(熊本)は2点差とされた直後の六回に天本の左翼への適時二塁打と相手失策などで同点に追いついた。

 その後は両チーム、決定機を欠き、試合は延長戦へ。高松商はエースの浦がひとりで投げきり、強打の秀岳館を2点に抑えた。

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