小豆島の樋本主将が選手宣誓
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「選抜高校野球」(20日、甲子園球場)
選抜高校野球大会が20日、開幕した。西野カナの「もしも運命の人がいるのなら」のブラスバンド曲に合わせて32校が入場行進。21世紀枠で出場の釜石、長田、小豆島が登場すると、客席の拍手は一層大きく響いた。
開会式では小豆島の樋本尚也主将(3年)が選手宣誓。
「今から92年前、第1回全国選抜中等学校野球大会が開催されました。その翌年に創部された僕たちの野球部は、統合に伴い新しく生まれ変わります。当たり前のありがたさを胸に、僕たちはグラウンドに立ちます。支えてくれる人たちを笑顔にできるよう、全身全霊でプレーすることを誓います」と高らかに宣言した。
大会は12日間、熱戦が繰り広げられる。