「日本ハム春季キャンプ」（９日・ピオリア）

　日本ハム・大谷翔平投手（２１）が９日、（日本時間１０日）２０１６年初登板となる１０日の韓国・ロッテ戦先発に向けて最終調整した。投手として投内連係プレーやシャトルランを行った後、打撃練習に入りロングティー、フリー打撃を行った。柵越えを意識せず、５７スイングで鋭いライナー性の打球を連発。３本の柵越えだった。初登板に向けて、栗山監督は「何を課題にし、課題のあるなかで何をやっていくかが楽しみ。どういう結果になるか楽しみ」と初登板に期待を寄せた。