履正社4強進出!大阪桐蔭にリベンジだ

 「高校野球大阪大会・準々決勝、履正社16‐0東大阪大柏原」(3日、舞洲ベースボールスタジアム)

 エースで4番で主将も務める寺島成輝投手(2年)の活躍で、履正社が4強進出を果たした。準決勝の相手は今夏の大阪大会1回戦で激突した大阪桐蔭に決まり、「リベンジする時が来ました」と力を込めた。

 初回を3者連続三振で立ち上がると、二回以降は変化球を主体に配球の組み立てを変更。四回まで無失点に抑え、リリーフした左腕・山口が試合を締めた。

 打っては三回に右翼へ2ランをたたき込み「最近になって打撃が楽しくなってきました」と笑顔の寺島。体つきは夏の敗戦から一回りも大きくなっており「一から見直して行こうと。だいぶフォームも安定してきました」と言う。

 「代も変わったので、相手も同い年。同い年の選手には負けたくない」と闘志を燃やした来年のドラ1候補が、全力でライバルにぶつかって行く。

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