「高校野球・秋季神奈川大会準決勝、桐光学園４‐１日大高」（３日、サーティーフォー保土ケ谷）

　桐光学園が快勝し、決勝進出。２年連続となる関東大会（３１日開幕・埼玉）への出場を決めた。

　１‐１の同点で迎えた五回に２番・渡部が右翼線に２点適時二塁打を放ち勝ち越し。八回にも４番・中川の中越え適時二塁打で加点した。

　１１安打を放った相手を１点に封じ、逆に５安打で４点をもぎとる試合巧者ぶり。野呂雅之監督は「夏を経験しているバッテリーが残っているのは大きい。センターラインがしっかりしているので失点は少ない」と、手応えを口にした。

　決勝では今夏準決勝で敗れた横浜と対戦。野呂監督は「横浜さんと公式戦で当たれるのは楽しみのひとつ。なおかつ勝てればいい」と雪辱を期した。