「Ｕ－１８Ｗ杯・１次ラウンドＢ組、韓国１１－３イタリア」（１日、舞洲）

　韓国が５連勝で同組を首位通過した。Ａ組首位通過を決めている日本とは、スーパーラウンドで９月４日に対戦する。

　韓国の李鍾道監督は１次ラウンドを終え、「投手のコンディションはどんどんよくなっている。野手はポジションが固まっていない部分があるが、それほど悪いとは思わない」と手応えを感じているようす。一方で、「Ａ組は強いチームが多い。どこも侮れない」と警戒し、日本についても「思っていた以上に強いチーム。プレーが速い」と語った。

　また、「韓国と日本は土が違うので影響を受けるだろう。韓国は土が硬く人工芝。打球のスピードが違う」と戸惑いがあるという。加えて「日本はホームなのでファンが多いだろう」と球場のムードを心配する。それでも、「（舞洲で）５試合経験を積んだ。また、選手はメンタルが強いので、ファンの声援の影響は受けないと思う」と前向きに語っていた。

　また、日本とスーパーラウンドで対戦するＢ組の３位までの順位が確定した。日本の相手は９月３日・カナダ、４日・韓国、５日・キューバとなる。