巨人・大竹 3カ月半ぶり勝利に目潤ませ

 「巨人3-0中日」(29日、東京ド)

 前日28日に連敗を5で止めた巨人が、中日を完封して連勝した。中日は大竹-マシソン-沢村の巨人投手陣の前に、3安打に抑え込まれた。

 巨人は初回、無死一、二塁から3番・坂本の右前適時打で先制。なおも2死満塁から7番・村田の押し出し四球で2点目を奪い、六回に4番・阿部の右中間越え12号ソロでリードを広げた。

 先発・大竹は7回を2安打無失点で2勝目(3敗)を挙げた。5月13日・広島戦(東京ド)以来、実に3カ月半ぶりの白星に、大竹は「とてもうれしいです」と、お立ち台で目を潤ませた。

 得意のシュートを右打者にどんどん投げ込むなど攻めの投球を振り返り「投げてる感じも良かったし、目の前のバッターを1人1人打ち取っていこうと思って投げた。(シュートは)僕の持ち球なんでしっかり投げました」と振り返り、ソロ本塁打を放った阿部に「あの一発に勇気をもらい、気合が入りました」と感謝した。

 時に絶句しながら、しみじみと勝利の味をかみ締めた右腕だったが、最後は語気を強めて「絶対優勝したいと思ってますし、そのために投げていきたいと思います」と宣言した。

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