早実・清宮、ダルの色紙に成長誓う

打撃練習中にチームメートと話す早実・清宮
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 全国高校野球選手権大会に出場している早実(西東京)は10日、大阪府高槻市内で2時間の練習を行った。注目のスーパー1年生・清宮幸太郎内野手は、ケース打撃で右中間へ推定125メートル弾。2回戦の広島新庄戦へ向けて「昨日とは全然違う。いつものスイングをしようと思った。いい感じ。あれが普通ぐらいじゃないと」と、上り調子にあることをうかがわせた。

 この日の会場には、甲子園期間中の練習で使用したチームの色紙を展示するスペースがあり、早実ナインも寄せ書きをした。

 中には東北高校時代のダルビッシュのサイン色紙も。そのことを知った清宮は「それは本当にうれしいですね。まだまだ自分は(色紙を)並べられる立場じゃないですけど、これから並べられるような存在になっていければいい」と、成長を誓っていた。

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