清宮 決勝も3番一塁、3時間前に開門

 「高校野球・西東京大会決勝、早実-東海大菅生」(26日、神宮)

 先発メンバーが発表され、早実のスーパールーキー、清宮幸太郎内野手(1年)は前5戦と同じく「3番・一塁」で名を連ねた。最多で5度の出場チャンスがある甲子園へ向け、最初の目標達成まであと1勝となった。早実は先攻。

 プレーボールは午前11時。球場やその周辺は朝早くからファンや多くの報道陣が詰めかけ、同8時には開門。気温の上昇とともに神宮の森は“清宮フィーバー”の熱気に包まれた。

 夏デビューとなった今大会、清宮は準決勝まで16打数9安打9打点で打率・563。

【清宮・今夏の全打席】(打撃結果後ろの数字は打点)

▽3回戦(18日)東大和南 3打数1安打(1打点)四球、四球、二直、投ゴロ、遊越え安(1)

▽4回戦(19日)府中西 3打数2安打(3打点)左中二(1)、左線二(2)、右飛、四球

▽5回戦(20日)日野 4打数4安打(3打点)中越え三、右安(1)、中安、中犠飛(1)、中越え二(1)

▽準々決勝(22日)八王子 3打数1安打(0打点)二ゴロ、死球、一ゴロ、中安、死球

▽準決勝(24日)日大三 3打数1安打(2打点)四球、右中越え二(2)、空振り三振、空振り三振

※1回戦、2回戦はシード

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