「広島１－３ＤｅＮＡ」（７日、マツダ）

　ＤｅＮＡの関根大気外野手が、足で貴重な１点をもぎ取った。

　１点差とされた直後の五回、敵失で出塁し、犠打で二進。ここで果敢に三盗を決めて、筒香の二ゴロの間に生還した。

　「サインじゃないです。積極的に行っていいと小池さん、進藤さんから言われているので。黒田さんが足を上げているのを見て、いけると思った」と振り返った。

　中畑監督は「関根は（ノーサインＯＫの野球用語で）グリーンライト。いいタイミングで走ってくれた。あそこは大きかった。思い切りのいいバッティングもできる。対応力はすばらしいと思う。盗塁も集中しているから、スタートが切れる」と１９歳のリードオフマンを絶賛。