巨人マイコラスが初月間MVP

 プロ野球のセ・パ両リーグは、6月度の「日本生命月間MVP」受賞者を発表した。

 セの投手部門は巨人・マイコラスが初受賞。6月は3勝1敗、防御率1・16で、球団の外国人投手では初の月間2度の1-0のスコアで完封勝利も達成した。打者部門ではヤクルト・畠山が入団15年目で初受賞。6月は打率・378、8本塁打、23打点と打撃3部門でリーグトップの成績を残した。

 パは投手部門でソフトバンク・武田が初受賞。4試合に登板し、3勝0敗、防御率1・00でチームの首位浮上に貢献した。球団での22歳シーズンでの月間MVP獲得は83年の香川、91年の村田、97年の吉竹に次いで4人目。打者部門は西武・秋山が2度目の受賞。6月は22試合に出場して21試合で安打を記録。打率・448の高打率を残し、球団では02年のカブレラを抜く月間最高打率を更新した。

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