楽天・星野SAが初のテレビ解説

楽天・立花球団社長(左)と談笑する星野仙一氏(撮影・保田叔久)
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 楽天の星野仙一SA(68)が27日、阪神-楽天のテレビ中継解説のため、甲子園球場を訪れた。昨季限りで楽天の監督を勇退後、初のテレビ解説は古巣阪神と楽天の交流戦となった。

 試合前には楽天ベンチを訪れ、立花球団社長と練習を視察し「今日は楽天の勝ちだ」と宣言。また「ふがいないタイガースはいつもテレビで見てるよ」と阪神に先制“口撃”した。

 一方で、タテジマでリーグ優勝の瞬間を味わった甲子園には特別な思いがある様子。「やっぱり甲子園はいい。いつ見ても一番いい球場だ」と感慨深げに語った。

 また、放送中には阪神先発の藤浪が将来はエースになれると明言。「セの藤浪、パの(日本ハム)大谷と言われるようになるだろう」と期待した。また、「完投能力は藤浪の方がある。大谷はガンガン牛耳ってとろうという感じだから」と話していた。

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