G村田、太田の活躍で接戦制し4月首位

 「巨人5-3中日」(30日、東京ド)

 巨人が接戦を制した。3-3で迎えた七回、無死二、三塁から敵失の間に勝ち越しに成功。貯金4の首位で4月を終えた。

 四回には村田が左中間に先制の3号3ラン。1軍復帰即「4番・左翼」でスタメン出場した大田も3安打の活躍を見せた。2番手で登板した山口が今季初勝利。沢村は9セーブ目。

 不振のため、28日にはスタメン落ちの屈辱を味わった村田は「状態としてもだいぶ余裕が出てきたし、いい形でバッティングができているのではないかと思います」と復調の兆しに納得の表情。「初戦(28日)はスタメンを外されて悔しい思いもありましたし、そういう気持ちを忘れずに毎日戦っていきたい」と今後の巻き返しを宣言した。

 大田は開幕前に左太もも肉離れで2軍に降格。「ジャイアンツ球場でいろんな方に声をかけていただいて、すごくリハビリも頑張れた。その人たちのためにも今日は必ず活躍したいと思って球場に来ました。その気持ちに応えられた自分を褒めてあげたい」とお立ち台で照れながら自画自賛。「積極的にバットを出していってヒットになってくれたので、これを続けられるように頑張ります」と継続的な活躍を誓った。

 中日は六回、平田が同点3ランを放ったが、七回の拙守が響いて貯金ゼロに戻った。

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