今季初登板のDeNA高橋尚2回6失点
「広島-DeNA」(29日、マツダ)
DeNA・高橋尚成投手(40)が、今季初登板初先発。2回6安打6失点(自責点2)でKOとなった。
初回に先頭・田中に中前打を許すと、菊池の投前への犠打をファンブルする失策で傷口を広げ、1死一、二塁から新井の右前適時打で先制点を献上。さらに梵に3ランを浴びるなど一挙に5点を失った。
二回も菊池の左翼線適時二塁打で追加点を与え、三回の打席で代打を送られて降板。昨季はメジャーから5年ぶりに日本球界復帰となったが、0勝6敗。2033日ぶりの日本での勝利を目指したが待望の1勝を挙げることはできなかった。
降板後は「こう打たれてしまっては何も言うことはありません。チームの勢いがいい中で、士気が下がってしまう内容で申し訳ない」とうなだれていた。