早実・清宮ジュニア猛打賞でコールドV
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「高校野球・春季東京大会4回戦、早実11-2早大学院」(12日、八王子市民)
ラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の清宮克幸監督を父に持つ、早実の大物ルーキー・清宮幸太郎内野手(1年)が「3番・一塁」でフル出場し、先制打を含む3安打を放った。
初回1死二塁から一塁線を破る適時二塁打で先制点をたたき出すと、三回は右前打。そして、五回にも右前打を放ち、5打数3安打1打点。七回コールド勝ちを呼び込み「何としても貢献しようと思っていた。周りに上級生がいるので、伸び伸びやれています」と、晴れやかな表情を見せた。
リトルリーグ時代には世界大会で3本塁打して優勝の原動力となった左の大砲。高校での初出場だった9日の3回戦・駒大高戦では、いきなり決勝適時打を放っていた。