G2年目左腕・田口 初登板で好投

ヤクルト戦に先発した巨人・田口麗斗=東京ドーム(撮影・堀内翔)
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 「巨人-ヤクルト」(11日、東京ド)

 巨人の田口が先発し、7回1失点と好投。プロ初登板となった試合で最高のアピールを見せた。

 二回に1死一塁から田中浩に右中間に適時二塁打を打たれ、先制はされたものの四回2死二、三塁、実松の右前適時打で同点とすると、なおも一、三塁で、田口が三塁内野安打。詰まりながら適時打とし、自ら勝ち越し打を放って攻守で存在感を見せつけた。その後は七回まで無失点投球を披露した。

 広島新庄高出身、2年目の19歳。父・玲司さん、母・奈々さん、妹・璃子さんら家族が見守る中、上々のプロデビュー。「東の松井裕、西の田口」と言われたほど将来性を買われていた左腕が、大舞台で躍動した。

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