米大リーグのヤンキースから広島に復帰した黒田博樹投手が沖縄県沖縄市で行われた2次キャンプ初日の18日、予定通りブルペン入りした。正捕手の期待がかかる会沢を座らせて37球。「メジャーのキャンプ初日のようなブルペンだった。まずは何も考えずに、ボールを投げることを意識した」と、一球一球を確かめながら放った。
ツーシーム、カットボール、カーブ、スプリットと37球のうち28球を変化球が占めた。「実戦でもある程度変化球を投げないといけないから」と説明。右打者の胸元にツーシーム、左打者の膝元にカットボールを投げ切れるのは強みで、会沢も「勉強になる」と話した。