西武ドラ1・高橋光成1回0封デビュー
「練習試合、阪神1-0西武」(18日、春野)
西武のドラフト1位・高橋光成投手(前橋育英)が先発し、1回1安打無失点と、初の実戦登板で堂々のデビューを飾った。
先頭の横田を147キロの外角直球で空振り三振に仕留めるスタート。俊介に四球、関本に中前打を許して1死一、二塁とされたが、狩野を左飛、西田を中飛に打ち取って、ピンチを切り抜けた。俊介の3球目には、自己最速を3キロ更新する152キロを計測した。
鈴木葉留彦球団本部長や渡辺久信SDも視察。プロとしての第一歩を踏み出した右腕は「久しぶりの実戦だったけど、自分が思った以上に投げられてよかった。(152キロは)言われて気付いた。うれしかったです」と、好投を喜んだ。