152キロ右腕高橋 藤浪超えより勝利
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選抜出場が決定した県岐阜商の高橋純平投手は23日、母校で出場決定の報告を受け、「一安心です」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
最速152キロを誇る右腕は「球速よりもチームの勝利を最優先に考えたい。チームが勝利した上で、そういうものに挑戦したい」と話した。
甲子園では阪神・藤浪晋太郎投手が大阪桐蔭時代の2012年選抜大会で球速153キロを記録。高橋には藤浪超えの期待がかかる。
県岐阜商は戦前の1940(昭和15)年の選抜で優勝して以来、75年ぶりとなる紫紺の優勝旗を目指す。