ロッテ “鳥”的補償でつば九郎を要求

ドアラ(右)とともにイベントに出演したつば九郎
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 ロッテ・山室晋也球団社長は16日、ヤクルトにFA移籍した成瀬善久投手の人的補償ならぬ“鳥”的補償として、つば九郎を“要求”する仰天プランをブチ上げた。

 同社長はQVCマリンで記者会見し、「ぜひ鳥的補償でお願いしたい。リストを見たところ、つば九郎がプロテクトされていないことが分かりましたので、取りたいなと思います」と高らかに宣言した。

 現在、ロッテの球団マスコットは、マー君、リーンちゃん、ズーちゃん(以上カモメ)、COOL(イワトビペンギン)の4人?がいるが、球団はさらなる活性化を検討中。球界No.1マスコットの呼び声高いスーパー燕に、山室社長は「つば九郎は非常に個性がある。第3のキャラクターとして、ウチのキャラクターたちにカツを入れてもらう」と、獲得に向け大張り切りだった。

 ロッテのつば九郎“要求”を聞いたヤクルト・衣笠剛球団社長は、表情を緩めながらも「それはできない」ときっぱり拒否。「カモメとツバメは相性が悪い。評価していただいてありがたいけど、グッズ売り上げもナンバーワンで、貴重な戦力。20年がんばってくれている功労者ですから」と説明した。

 当のつば九郎はこの日、中日のマスコットのドアラとともに都内で行われたDVD「つば九郎&ドアラ球界No.1マスコットは俺だ!漢(おとこ)の十番勝負!」ヒット記念イベント出演。この件に関して、「だいりにんのすこっと・ぼらすしにそうだんします」とコメントした。

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