De後藤 控えの重要性訴える

 DeNAの後藤武敏内野手が12日、横浜市内の球団事務所で契約交渉を行い、400万増の2200万円で更改した。

 今季は代打の切り札から、ブランコの代役も務めて、68試合に出場。打席数は昨季の101から165に増えて、打率・283、31打点、6本塁打の成績。

 「同じポジションにブランコがいた。そのバックアップとしての代打を基本にやってきた。ブランコの穴も埋められたし、いいところで打てた。今年の成績には満足しています」と話した。

 交渉の席では控え要員の重要性を訴えた。「投手、野手、バックアップの3つがあって、チームはうまく回る。バックアップメンバーの大切さを球団に分かってもらいたいとお願いした」と話した。(金額は推定)

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