野球の独立リーグ、ルートインBCリーグに来季から参入する福島ホープスは27日、プロ野球ヤクルトを戦力外となった岩村明憲内野手(35)が選手兼任監督に就任すると発表した。28日に福島県庁で記者会見し、同日に新潟で行われるリーグのドラフト会議にも出席する。
岩村は愛媛・宇和島東高から1997年にドラフト2位でヤクルト入りし、2007年に米大リーグ、デビルレイズ(現レイズ)へ移籍。日米通算209本塁打をマークし、06、09年のWBCでは日本の2連覇に貢献した。楽天を経てヤクルトに復帰したが、今季は39試合の出場にとどまった。