巨人 実松、父の死にもベンチ入り
巨人は、実松一成捕手の父、信芳(のぶよし)さんが8月23日午後2時25分、多発性骨髄腫のため佐賀市内の病院で死去したと発表した。58歳だった。
この日、実松は中日(20)戦(東京ドーム)でベンチ入り。試合後に「(試合前の)練習が終わったらメールが届いていた。体調が悪く、今日が山場と聞いていた。10日ほど前に意識がある時にしゃべって、『俺は大丈夫だから、頑張れ』と言われた。正月も家族で会ったし、オールスター休みでも帰ったので…」と気丈に語った。
通夜は25日午後7時、告別式は26日午前11時、ともに佐賀市諸富町山領748の2、「セレモニーホールみやび」で執り行う予定。喪主は妻の祐見子(ゆみこ)さん。