星稜の奇跡、OBの馳議員が後輩に感謝

 8点のビハインドを跳ね返して27日、甲子園出場を決めた石川県代表・星稜高校の後輩たちに、テレビ観戦していたOBの衆議院議員・馳浩氏が公式ブログで感動と感謝を伝えた。

 試合が終わってからの書き込みはまず最初に「こんなことってあるんだろうか」。

 地元に帰っていたのだろう、この決勝戦をテレビで見守っていた馳氏、0-8で九回を迎えた時はさすがに「『今年はアカンかったな。まぁ、ゲームセットまで見届けるか…』と落ち込んでテレビ中継を見て」いたようだが、そのとき四球、三塁打、適時打、ホームラン…「えええええええ。あっというまに6-8。さらに適時打で7-8」。奇跡の逆転を再確認するように振り返った。

 「おいおい、まさか?そしたら最後の打者が高めの変化球を強引に振り切ると、左中間を深々と破るサヨナラタイムリー」

 サヨナラ勝ち、そして甲子園出場決定-「サヨナラのランナーが、涙くしゃくしゃで本塁へ。逆転しちゃったよ、ほんと。奇跡」というしかなかった。

 「母校の後輩の大活躍に、感謝。人間、あきらめてはいけないんだ…」と改めて思った馳氏だった。

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