坪井、独立リーグのチームと契約合意

米独立リーグの球団と契約が決まった坪井智哉
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 大リーグに挑戦している前オリックスの坪井智哉外野手(40)が4日(日本時間5日)、米独立リーグ・アトランティックリーグのランカスター・バーンストーマーズとの契約が合意に達し、夢への第一歩を踏み出した。坪井が公式ブログで日本時間の6日、報告した。

 坪井は「これからは球団が国に対してVISA申請をし、僕はその書類を持って日本のアメリカ領事館で面接を受けなくてはなりません」と今後の手続きを説明した。

 不安は手続き時に要求される語学力だが「まぁ2年前の語学力でも通ったので、たぶん大丈夫かと、、、」と楽観視している。

 VISAが下りるかどうかも不安要素の一つだが「どっちみちまだ『土俵の上に立てるかも!!』っていうレベルの話ですから」と開き直ってもいる。

 坪井は2011年にオリックスから戦力外通告され渡米、独立リーグのチームでプレーしていたが試合中に左肩を痛めるなど故障にも泣かされ続けてきた。

 しかし、今回契約を結んだアトランティックリーグは、独立リーグの中でも一番メジャーに近いといわれ、既に開幕後、ブルワーズのマイナーへ移籍した選手もいる。元ロッテの渡辺俊介投手(37)、元オリックスの梶本勇介内野手(30)も在籍、メジャーへの夢を追っている。

 坪井はテスト参加しながら故障のチェックなどを受けてきたが、今回クリアできて契約合意に至った。

 再び勝負の土俵に立つ坪井、「数字が出なければリリースされてしまうでしょうし まぁとにかく悔いの残らないように1日1日を大切に過ごします」と、野球人生で培ってきたものをすべて注ぎ込むつもりでいる。

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