止まらん!大谷翔平、1試合2発で4年連続2桁本塁打達成 9、10号でナ・リーグ1位タイ浮上 今季初4安打固め打ちで4連勝に貢献

 「ドジャース5-1ブレーブス」(5日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場し、9、10号を含む4打数4安打3打点の固め打ち。プレーオフ常連の強豪ブレーブスを3タテし、4連勝に貢献した。大谷の1試合2本塁打は今季初、昨年7月27日のタイガースとのダブルヘッダー第2戦以来、通算17度目。ナ・リーグ本塁打部門はこの日10号を記録したブレーブスのマルセル・オズナと並んでトップタイに浮上した。直近8打席3発の量産態勢で2年連続キングに向けて加速している。

 前日の同カードで6戦30打席ぶりとなる8号を放った大谷は初回の打席で2試合連続となる9号先制2ラン。左腕フリードにカウント1-2と追い込まれながら内角高めのカーブを読み切って飛距離126メートルの打球をセンターまで運んだ。

 三回2死走者なしの打席では技を見せた。2ボールから空振りとファウルでカウント2-2となった後、外角158キロ直球を流し打ち。内野陣が右へ寄るシフトでがら空きになった三塁側へゴロ打球を放って15度目のマルチ安打を記録した。

 六回は先頭で中前打。ここでもカウント1-2と後がない状況から見送れば外角ボールになる134キロスライダーにバットを伸ばしてセンターまで運んだ。

 極め付きは八回の打席。代わったばかりの左腕ミンターの初球、甘く入った151キロにバット一閃。飛距離141メートルの大飛球が中堅左のスタンドに突き刺さった。

 前日の3安打に続く、圧巻の4安打固め打ちで打率は・364まで上昇。開幕からチームトップを走っていた1番ベッツの打率を抜き、本塁打、長打率、OPS,長打数、塁打数の5部門でチーム1位となった。

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