ロバーツ監督は険しい表情「経験してきた縮図のような試合」直近8戦2勝6敗 失策絡み失点 4点差追いつくも中継ぎ陣大乱調

 試合後の会見で山本の投球について語るロバーツ監督(撮影・小林信行)
 4回、ピンチを迎えたマウンドの山本(共同)
 1回、二ゴロに倒れた大谷(共同)
3枚

 「ドジャース4-9メッツ」(19日、ロサンゼルス)

 ドジャースは六回に4点差を追いつく粘りを見せたが、終盤にベテラン中継ぎ陣が失点を重ねてチームは完敗した。ナ・リーグ西地区首位を守っているが、直近8戦2勝6敗。試合後のロバーツ監督は「もどかしい。負けるのはいい気分じゃない」と珍しく不満を口にした。

 2つの失策がいずれも失点につながり、追いついた直後に勝ち越しを許す後味の悪い試合。ロバーツ監督は開口一番、「正直なところ、全体的にプラスの要素が少なかった。あらゆる場面で自分たちのパフォーマンスを発揮できていなかった」と厳しい表情を見せた。

 直近8試合は2勝6敗。指揮官は「自分たちがここまで経験してきたことの縮図のような試合だった。あらゆる面でもっとうまくやれた」と振り返り、「我々は非常に才能のあるチームであり、あらゆる面で完全な野球をすることができる」とチーム全体に訴えかけるように話した。

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