ダルビッシュ 大谷に完勝も「ボールばかりでごめんね」と謝ったことを明かす 快投の松井裕樹にも「見てて嬉しい」
「ドジャース3-6パドレス」(14日、ロサンゼルス)
パドレス・ダルビッシュ有投手が先発し、五回4安打3失点で降板した。三回まで無失点の好投も四回に崩れ、3失点。今季5度目の登板も初勝利はお預けとなった。六回途中から松井裕樹が登板し、1回1/3をピシャリ。2勝目を挙げた。
ダルビッシュはドジャースと3月20日の韓国開幕戦以来、今季2度目の対決。2番・DHで出場した大谷との対決は三振、三飛、三振に抑えた。
チームは逆転勝利で試合後は「すごく嬉しいですね」と安ど。自身の投球について、「最初から最後までいいことなく、いい方向に持っていけなかったが、勝って良かった」とうなずいた。
この日は2奪三振だけだったが、ともに大谷から。対戦について「あそこだけ思い切りなげてて、そんな感じ」と苦笑いした。第2打席はマウンドからベンチに向かう際、大谷と視線を合わせる様子もあったが「ボールばかりでごめんね、と。ちゃんと勝負できずに申し訳なく思っています」と語った。
完璧救援の松井についても言及。「1年目から松井君らしく元気にやっていて見てて嬉しい」とし、自身について「早く調子を戻して勝てるようにやっていきたい」と語った。