藤浪晋太郎、中継ぎへ配置転換 指揮官「ローテ復帰ある」 制球難で開幕4連敗、防御率14・40

 試合前にキャッチボールで調整する藤浪(撮影・小林信行)
 藤浪の配置転換を発表したコッツェー監督(撮影・小林信行)
 試合前にキャッチボールで調整する藤浪(撮影・小林信行)
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 「エンゼルス-アスレチックス」(24日、アナハイム)

 藤浪晋太郎投手が所属するアスレチックスのマーク・コッツェー監督が同投手を中継ぎへ配置転換すると発表した。

 藤浪はここまで4試合に先発し、チームワーストの0勝4敗、防御率14・40。24失点はメジャーワースト。開幕2戦目の4月1日のエンゼルス戦でメジャーデビューしたが、三回途中8失点で敗戦投手に。以降は日本時代と同じ中6日で登板し、15日のメッツ戦では6回3失点と先発の役割を果たしたが、逆転負け。前回22日のレンジャーズ戦は三回途中8失点でKOされた。

 オープン戦から制球難で崩れる投球が続いており、公式戦は15イニングを投げて15四死球、12奪三振。

 前日に藤浪と配置転換について話したことを明かしたコッツェー監督は「明日からリリーフとして使い、ストライクを投げるところ、直球の制球を取り戻すところを見ていく。先発ローテーションに復帰できないとは言っていないが、短期間はこの方向で彼の投球を評価していく」と話した。

 この日の藤浪は試合前にキャッチボールなどで調整した。

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