米野球殿堂にジーター氏ら選出 資格最終年のウォーカー氏も

 【ニューヨーク共同】米国野球殿堂は21日、今年の表彰者を発表し、元ヤンキース主将で通算3465安打のデレク・ジーター氏(45)が資格1年目で選出を果たした。満票にあと1票だった。

 ロッキーズなどで通算2160安打のラリー・ウォーカー氏(53)は資格最終10年目で選ばれた。

 ジャイアンツなどで歴代最多の通算762本塁打を誇るバリー・ボンズ氏(55)とレッドソックスなどで通算354勝のロジャー・クレメンス氏(57)はともに現役時代に薬物使用が取り沙汰された影響で、今回も選出を逃した。

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