大リーグ上原が故障後初ブルペン 力ある球にも復帰へ慎重

 【セントピーターズバーグ共同】米大リーグ、レッドソックスの上原浩治投手が23日、右胸筋痛で故障者リスト(DL)入り後初めて投球練習を行った。この日のレイズ戦の前にキャッチボールと遠投をこなしてからブルペンに入り、スプリットなど変化球も交えながら33球を投じた。

 7月19日のジャイアンツ戦で右胸筋を痛めて以来のマウンド。力のある球にも、本人は「故障してしまった以上、仕方がない」と振り返った。これまで太ももの肉離れは何度か経験しているが、右胸筋の負傷は初めて。「まあシーズン中に投げられたらいいな、くらいのつもりでやりたい」と慎重に復帰を目指していくつもりだ。

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