イチロー 生みの苦しみに「これだけ長い時間は僕にとってのプレゼント」

 「ロッキーズ7-10マーリンズ」(7日、デンバー)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がロッキーズ戦でメジャー史上30人目の通算3000安打を達成した。大台まで1本としていたイチローは「6番・中堅」で8試合ぶりに先発で出場し、七回の第4打席で右越え三塁打。メジャー16年目、通算2452試合目でアジア出身選手では初となる偉業を成し遂げた。

 敵地ファンはイチローをスタンディグオベーションで祝福。さらに、マーリンズの三塁側ベンチからは仲間たちが走り寄り、祝福のハグ。イチローは感激の表情を見せた後、ヘルメットを取って球場全体を見渡しながら感謝の意を表した。イチローも感極まったのか、サングラスの奥には涙が光っていた。

 あのイチローも産みの苦しみを味わった。7月28日のカージナルス戦で2998安打目を放ったが、以来7試合無安打。12打席目となる6日のロッキーズ戦で2999安打を放ち、8試合ぶりの先発となるこの日、ようやく3000安打を決めた。「これだけ長い時間、特別な時間は僕にとってのプレゼント。考えてみれば、この時間の使われ方はよかった」と振り返った。

 また「達成した瞬間、あんなにチームメイトが喜んでくれて…」と仲間に感謝。「3000という数字より、僕が何かすることによって、僕以外の人が喜んでくれることが、今の僕にとって何より大切なことだと改めて認識した」と語った。

 また打球が上がった瞬間は「超えて欲しいと思った」と素直な気持ちを吐露。三塁打での大台到達はポール・モリター(ブルワーズ)が96年9月16日にロイヤルズ戦で達成して以来の史上2人目。「三塁打で決められたのは、2人だけだからね。その方がよかった」と喜んだ。

 さらにイチローにとっては日米通算116本目(メジャー93、日本23)の三塁打となり、福本豊のもつ三塁打の日本プロ野球記録も超えた。「ごめんなさいとしか言えない」とイチローらしい言葉で締めくくった。

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