イチロー感激!王さん超えプレゼント
「マーリンズ6-2ナショナルズ」(26日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(41)がナショナルズ戦に「7番・左翼」で先発出場し、4打数2安打1打点。今季初の適時打と2試合連続マルチ安打をマークし、打率を3割に乗せた。試合前には王貞治氏(現ソフトバンク会長)の通算得点記録を更新したホームプレートを同僚から贈られるサプライズがあった。
イチローに連日のサプライズが待っていた。通算得点記録を更新した前日は地元ファンがスタンディングオベーション。そしてこの日は、レドモンド監督の呼び掛けで試合前のクラブハウスにチームメートが集合。前日の試合で使用され、イチローが1968得点目の生還を果たしたホームプレートが贈られた。
「感激しますね。すごいうれしかった。これも王監督の記録だったから。僕の得点がどうとかではなく、監督の偉大さが改めて分かった出来事ということ」。同僚たちに囲まれて記念撮影したイチローは顔を紅潮させながら振り返った。
監督やチームメートの粋な計らいに応えるようにプレーでも躍動した。第2打席に二塁内野安打を放ち6戦連続安打とすると、六回無死三塁の第3打席では今季初の適時打となる右前打。2戦連続のマルチ安打で打率を3割台に乗せ、チームの5連勝に貢献した。
「それぞれ(の選手)が、それなりのことをすればゲームになる。勝ちが近づく。守備がいいですから、それは強みとして絶対にある」とイチローも連勝中のチームの勢いを実感する。正左翼手のイエリチが離脱する中、余りある活躍で穴を埋める41歳。チームにおける“レジェンド”の存在価値はますます上昇している。


