和田マイナー選手に格の違い見せつける
「カブス春季キャンプ」(28日、メサ)
カブスの和田毅投手(34)がフリー打撃に登板し、延べ16人に対して45球を投げた。対戦相手はマイナー選手が中心。安打性の当たりはわずかに3本と、格の違いを見せつけ「有望株ばっかりだったので、(死球で)けがさせないように気を付けました」と苦笑いしながら言った。
見守ったマドン監督は「左脚のけがの影響を全く感じさせない、いい投球だった」と好評価。ホイヤー・ゼネラルマネジャーも「まだ準備段階だろうけど、期待した通りだね」と好意的だった。
和田は「マスコミの方々も含めギャラリーが多かったので力んだ」と笑いながらも「まずは先発ローテを勝ち取らないといけない。これからもうまく調整していきたい」と結んだ。