ボーグルソン「キーマン」青木を警戒

 ナ・リーグ優勝決定シリーズをジャイアンツが勝ち上がり、ア・リーグ覇者で青木のロイヤルズとワールドシリーズで対戦することが16日決まった。ジャイアンツの先発右腕ボーグルソンは青木について「プレーオフの戦いを見る限り、打線でキーマンの一人になっている印象を受ける」と警戒する。

 阪神とオリックスで投げた経験を持つベテランは、2007~09年に当時ヤクルトの青木に通算19打数6安打と打たれているが、メジャーでは3打数無安打だ。「日本時代からいい打者だった。選球眼がよく、粘り強い。メジャーに来てからも、適応していると思う」とも分析する。

 他の主力投手との相性はどうか。エース左腕バムガーナーに13打数無安打に封じられるなど、いいとはいえない。メジャー3年間でのジャイアンツ戦の打率は・208にとどまる。

 ただ、今季は違う。3試合に先発して7打数3安打で、同一カード3連戦3連勝に貢献している。そのうち3戦目では3盗塁。「隙あらばどんどん走ってくるロイヤルズ」という印象を相手バッテリーに植え付けるのに一役買ってもいる。

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