大河「光る君へ」のイベントに財前直見「妾の人生は切ない」

大河ドラマ『光る君へ』(NHK)のパブリックビューイング&トークショーが4月14日、「大津市生涯学習センターホール」(滋賀県大津市)で開催。ドラマに出演する財前直見が参加した。

藤原兼家の妾で「蜻蛉日記」の作者・藤原寧子役を演じた財前。「彼女はとにかく『兼家命』『(息子の)道綱命』。その部分だけブレることがないように心がけました。きっと道綱を甘やかしすぎて、何もかもお膳立てをしてあげていたんだろうなぁ・・・と。道綱と寧子が出てきたら、ふと笑える、そういう感じになったと思います」と振りかえった。

この日放送の第15回では大津市の「石山寺」が登場し、「石山寺で寧子は、まひろとさわに出会います。まひろは早くにお母さんを亡くされていたので、どこか母の気持ち、私に娘がいたらという気持ちをセリフに込めて演じました」と紹介。

さらに、「『蜻蛉日記』を書いた先輩として、あなたたちは幸せになりなさいよ、妾の人生とは切ないことなのだと諭す、とても良いシーンになったと思います」と話した。

第16回は「華の影」と題し、4月21日に放送。「石山寺」からの帰路、思いかけずさわ(野村麻純)を傷つけていることを知り、まひろ(吉高由里子)が落胆する。NHK総合で日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からの放送。

(Lmaga.jp)

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