若冲300年の見納めに、初公開作も登場

生誕300年を迎え、ますます人気が高まる江戸時代の絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)。今年は全国で数々の展覧会が開催され、その最後を締めくくる展示『特集陳列 生誕300年 伊藤若冲』が「京都国立博物館」(京都市東山区)で12月13日からスタートする。

水墨画を中心に、昨今の大規模展では展示されなかった作品も交えた28件が集結。作品数は決して多くはないものの、8件が初公開とあって、さまざまな企画展を鑑賞した人にとっても見逃せない内容に。初公開となる珍しい人物モチーフの『六歌仙図押絵貼屏風』、フグとカエルが相撲を取る『蝦蟇河豚(がまふぐ)相撲図』など、シンプルで軽快なタッチながらも、構図と表現力には改めて驚かされるものばかり。花鳥画や緻密な作品を多く描いた若冲だが、ユーモアあふれる作品にもぜひ注目を。2017年1月15日まで。料金は520円ほか。

文/浅野はるか

(Lmaga.jp)

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