桂米團治、女芸人らに上様と崇められ

上方落語四天王のひとり3代目桂米朝の長男でもある落語家の5代目桂米團治。彼が女芸人らと出演する舞台『女芸人たちの「大奥」』が、「大阪市中央公会堂」(大阪市北区)で12月2日に上演される。大阪市内でおこなわれた記者会見に米團治と出演者の桂あやめ、めぐまりこが登場し、米團治の上様ぶりを語った。

米團治の役回りは、ボンボンのお殿様・徳川米光将軍。お局役のあやめは、米團治を「上方落語界の上様」と評し、物語は「女だらけの華やかな大奥で繰り広げられる上様争奪戦になる」という。正室役のめぐは、「普段から女芸人たちはみんな米様って呼んで、あだ名みたいになってる。プライベートのお食事に連れて行ってもらうときも上様って感じ」と話し、あやめも「立ち居振る舞いから、全てにおいて上様。ほかの落語家にはない」と2人でべた褒め。米團治は「ひとりくらいいてるやろ」と照れるも、あやめは「落語聞いてても上様感が。やはり米朝師匠が内蔵されてる感じがしますしね」と終始褒めまくった。

大阪市が、将来の大阪文化を担うべき若手芸術家に贈呈する「咲くやこの花賞」。本芸術祭では、「美術」「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の全5部門のこれまでの受賞者が、2日と3日に渡ってパフォーマンスを繰り広げる。チケットは、『女芸人たちの大奥』は前売2500円など、プログラムにより異なり、各プレイガイドにて発売中。

(Lmaga.jp)

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