京都でポムポムプリン展、誕生秘話も
誕生から20周年を迎えたサンリオのキャラクター・ポムポムプリン。『サンリオキャラクター大賞』では2015年、2016年と2連覇を果たしたその人気の秘密に迫る企画展『ポムポムプリン展』が、「大丸ミュージアム<京都>」(京都市下京区)で9月10日から開催される。
会場には、たくさんの「ふわもこ」なぬいぐるみはもちろん、ポムポムプリン好き作家たちが色付けした素焼きのポムポムプリン像といったアート作品や、原画、イラスト、グッズの展示やお家の再現など、至る所までポムポムプリンだらけに。
なかでも注目すべきなのが、現在のデザインになるまでの変遷をたどるヒストリーパネル。普通の子犬のデザイン(ポムポムプリンはゴールデンレトリバー)だった誕生当時からの、開発陣の試行錯誤の跡や採用されなかった幻の案を見ることができる。ポムポムプリンのチャームポイントである「おしりのあな」がいつからデザインされているのか、どういった経緯で見せることになったのかなど知れるチャンスかも。
また、ぬいぐるみやクッション、バッグなど20周年記念グッズの販売や、ポムポムプリンと触れ合えるグリーティング、デザイナーによるサイン会が行われる予定。現在「大丸京都店」1階に、全長130センチのポムポムプリンの巨大なぬいぐるみ「だきつきプリン」が登場しているのも必見だ。
(Lmaga.jp)