梅田に、本格レーシング体験バー
日本初の体験型モータースポーツバーが商業施設「D.D.HOUSE」(大阪市北区)内にオープン。巨大スクリーンによるレース観戦だけでなく、本格的なレーシングシミュレーターでサーキット走行を体感できると話題を集めている。
そのシミュレーターは、見た目もレーシングカーそのもので、モニター3台分の視界、ダイナミックなエンジン音、ハンドル・アクセルとの連動で、シートも前後左右に動くなど、実車さながらのサーキット走行が可能。お客さん同士によるタイムアタックレースも行われ、上位者にはプレゼントも。シミュレーターは2台設置され、10分走行で1000円となっている。
5月26日には『第1回モータースポーツファン交流会』も開催。現役レーサーであり、お店のプロデューサーでもある白石勇樹選手と、同じく現役レーサー兼店長を務める春山利樹選手との追走バトルなどが実施され、フロアは大盛り上がり。モータースポーツファンにはたまらない1日となった。
夜だけでなく、ランチ営業も行っているので、お酒の飲めない女性やお子さんも訪れやすいかも。また同店では、プロドライバーによるシミュレーターを用いたドライビング講座や、才能あるレーサーを発掘するドライバー育成プログラムも発足。バーチャルからリアルへ。梅田のバーから世界へ羽ばたくレーサーが誕生するのも近いかもしれません。
取材・文・写真/宗久篤司
(Lmaga.jp)